受験戦争を勝ち抜く為には速読を身につけよう
前回の「速脳術で頭の回転は誰でも速くなる!」で「速脳術で頭が急によくなるわけではない」と記載しました。しかし速読を身につけることにより、偏差値は確実にアップします。
(矛盾してるんじゃないの!?)と思った人もいるかもしれません。しかし実際に首都圏の大学の読書能力を調査したところ、「偏差値の高い大学ほど読むスピードが速い」という結果がでました。
近年の大学入試問題は思考力を判断するため長文化の傾向にあり、問題を速く読んで理解する能力がなければ、解く力があっても時間切れで全ての問題まで行き着くことができません。
偏差値の高さは情報処理能力を量るモノサシの一つであり、読解能力をつければ問題を素早く読み解きじっくり解答を考える時間ができるのです。
読解能力は天性の素質で個人の差はあるにせよ、速読術を身につけることにより確実にアップします。つまり速読をマスターすれば、偏差値が上がり受験戦争を勝ち抜くための強力な武器を持つことができるようになるのです。
就職活動にも有利!社会人になってからも役立つ速読術
1980年代からOA機器が急速に発達し、情報の送受信が多次元化と高速化をもたらしました。インターネットの普及とIT技術の進歩により、その流れはさらに加速しています。
私たちは今後もそのような世の中で生きていくため、大量の情報に対応していかなければなりません。最先端のビジネスになるほど情報に対する処理能力とスピードが求められます。
そのような意味で、速読術は大学受験だけでなく就職活動や社会人になってからも役立つスキルになることは間違いないでしょう。就職や転職のため資格取得の勉強の一つとして速読術を身につけておけば、仕事の場面で必ず役に立つはずです。
速読術を入り口に速脳術をマスターし、多次元・高速情報化時代を生き抜こう
人間には環境の変化に順応する能力がありますから、多少の多次元化・高速化ならば対応できるでしょう。しかし現代は猛スピードで変化しており、順応力にも限界はありますのでそればかりに頼っていると、あっというまに世の中から置いていかれてしまいます。
速読術を入り口に記憶力をアップし速脳術までマスターすれば、これからの多次元・高速情報化時代を余裕で生き抜いていけるでしょう。